おもちゃサブスク・レンタルの選び方 借りる前に確かめることと 1歳からの家遊び

1歳児の室内遊びは家にある物で準備なしにできる 雨の日や夕方など場面別の遊び方

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ラグの上に空のペットボトルや紙の筒やボウルと木のスプーンや布が並ぶ水彩の絵と1歳の支度のいらない遊びの題

1歳と家で過ごす日は、新しい遊びを探すより、紙や空き箱や鍋のような家にある物を1つずつ手に渡して、子が何をするかを見ているほうが間が持つと私は思います。1歳の子にとっては、握る・振る・引き出す・入れて出すといった、手で確かめる動きそのものが遊びになるからです。

私の上の子が1歳のころ、雨の日は昼前にはもう間が持たなくなっていました。外に出られない日に何をして過ごそうか迷うのは、多くの親に共通の悩みですよね。

この記事で分かるのは、1歳の子が好む遊び方、家にある物との組み合わせ、場面ごとに私なら何を渡すか、の3つです。支度も片付けもほとんど要らない遊びだけを集めました。

この記事で分かること

  1. 1歳は握る振る引き出す入れて出すが好き
  2. 遊びは家にある物を1つ渡せば始まる
  3. 雨の日と昼寝の前と夕方で渡す物を替える
  4. 口に入る大きさと登れる高さは先に見る

1歳はどんな遊びが好きか

歩き始めのころは握る振る叩く引き出す丸める 歩くのが上手になるころは積む入れて出す集める探す見立てるまねるが好きでひとり歩きは1歳4〜5か月ごろまでに9割ほどとまとめた表
歩き始めと歩くのが上手になるころに好む遊び

1歳の1年は、歩き始めのころと歩くのが上手になるころで、好む遊びが少しずつ変わります。ひとり歩きは、1歳4〜5か月ごろまでに9割ほどの子ができるようになります。

出典:こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査 結果の概要」

月齢の数字より、いま子がどちらのころにいるかで見ると、渡す物を選びやすいと思います。

歩き始めは握る振る引き出す

0歳のころの遊びとおもちゃは、0歳の最初のおもちゃの記事「生後6ヶ月のおもちゃの最初の1個と長く使える物 0歳の知育玩具は月齢ごとの手の動きで選ぶ」にまとめています。歩き始めのころの1歳の子は、物を握って上下に振れるので、音を鳴らす遊びができるようになります。

1歳ごろには、子が本棚の本を落としたり、ティッシュを次々に引き出したりしていることもあります。

子どもは「なんでこうなるのだろう」と、ティッシュが次々に出てくることそのものを見つけるのに夢中になっています。引き出すには指先の力や動きも要るので、手を使う遊びの1つと見てよいと思います。

上手に歩けるころは見立て遊び

歩くのが上手になる1歳後半は、積み木を2〜3個積めるようになってきます。ティッシュの空き箱に物を入れたり出したり、床に散らした物をかごに集めたりする遊びも増えます。

積み木を車に見立てたり、食べさせるふりをしたりする見立ての遊びも、このころに始まります。1歳6か月を迎えると、ほとんどの子が一人で歩けるようになると案内する自治体もあります。

発達には個人差が大きいので、どちらのころかは目の前の子の様子で見ます。

一緒に楽しむ人がいると遊びが続く

1歳6か月ころの遊びでは、子が自分でやってみるのを一緒に楽しんでくれる人がいることが大切だと、子育ての案内にあります。このころに好きになるごっこ遊びも、親のまねっこから始まるそうです。

なので私は、遊びの中身を用意するより、隣で同じことをして面白がるほうに力を使います。

家にある物ですぐできる室内遊び

紙は丸める破る投げる 空き箱は入れて出す 鍋とおたまは叩いて音 タオルは隠して探す かごは集めると家にある物と遊びを並べた図
家にある物と1歳の遊びの組み合わせ

家にある物には、それぞれに向いた遊び方がもともとあります。私は、その日に1つだけ選んで子に渡します。

紙は丸めて破って投げる

新聞紙や広告の紙を1枚渡して、子が自由に遊ぶのを見ます。くしゃくしゃと音が出て、丸めたり破ったりしているうちに時間がたちます。

紙を破るのは、1歳には意外に難しいそうです。破れなくても、丸めたり投げたりできれば遊びになると私は思います。

空き箱は入れて出す

私の家でも、ティッシュを箱ごと空にされたことがあります。

ティッシュの空き箱にハンカチなどを入れておくと、引き出すたびに次々に出てきます。「これを作っても本物を探し出すのが子どもやで」という声もあります。本物のティッシュの箱に手が伸びる日があるのも、1歳らしさだと思います。

鍋とおたまで音を出す

音を鳴らす遊びは、保育の案内でも1歳前半におすすめとされています。空き箱や空き缶も、叩けば楽器の代わりになります。

私なら、台所の鍋とおたまをそのまま床に置いて渡します。

タオルで隠して探す

家の中に宝物を少し見えるように隠しておき、子が探す遊びがあります。タオルや布は、隠すのにも引っ張るのにも使えます。

床に散らした物をかごに集める遊びなら、片付けの声かけも一緒にできます。好きな物にタオルを少しだけかけて「どこかな」と聞くと、めくって見つける遊びになります。

渡す前に見る大きさと高さ

子どもの口の大きさは直径約4cmで、これより小さい物は口に入り、誤飲の原因になる可能性があります。家具などからの転落は、0歳を中心に低年齢の子に起きていると消費者庁は案内しています。転落の事故では、比較的低い所からでも頭の骨折につながった例があるそうです。

注意

直径約4cmより小さい物は手の届く所に置かず、子が登れる家具のそばでは目を離さないようにします。気になることがあれば健診で相談します。

出典:消費者庁「子ども安全メール Vol.544」

出典:消費者庁「子どもの転落事故に注意!」

結論

渡す物は1つで十分です。紙・箱・鍋・タオルのどれを渡すかで遊び方が決まります。口に入る大きさと登れる高さだけは先に見ておきます。

場面ごとに私ならこうする

雨の日の午前は窓と紙 昼寝の前は手と音と体を1つずつ 夕方は鍋でまねっこ 親が疲れた日はちょうだいどうぞと場面ごとに渡す物と遊びを並べた図
場面ごとに私が渡す物と遊び

同じ日の中でも、時間によって子の機嫌も親の手の空き方も違います。私は場面ごとに、渡す物を1つ決めておきます。

雨の日の午前は窓と紙

雨の日は、窓から空や雨を一緒に見て、雨の音や雲の動きを言葉にする過ごし方があります。窓のしずくを目や指で追うのも、楽しい遊びになるかもしれません。

雨の日の午前なら、私は窓のしずくを一緒に指で追ってから、新聞紙を1枚渡します。

昼寝の前はほどよく疲れる遊び

赤ちゃんがほどよく疲れるには、手指を使う・音を聞く・動く物を見るといった遊びがよいと、育児の記事にあります。その記事は5〜8か月の赤ちゃん向けなので、1歳の子に当てはめたのは私の読みです。

外で思いきり体を動かしたい日は、家の中の遊びだけでは足りないこともあります。

昼寝の前に疲れてほしい日なら、私は、紙を丸める・鍋を叩く・かごまで物を運ぶ、の3つの遊びを1つずつ順にやってみます。布団の山やボールで体を大きく動かす遊びと、室内の滑り台を買う前に見ることは、1歳の体を動かす遊びの記事「1歳が室内で体を動かす遊び 布団の山とボールから始めて滑り台は置き場所で決める」に書いています。

夕方のぐずる時間はごっこ遊び

ごっこ遊びは、親のまねっこから始まります。食べさせるふりや「チョーダイ」「ドーゾ」のやりとりも、ごっこ遊びの1つです。大人が場面に合った言葉をかけると、遊びが広がるそうです。

夕飯の支度の時間は、親が台所を離れにくいですよね。夕方にぐずる時間なら、私は台所の鍋とおたまを渡して、隣で料理をするまねをして見せます。

親が疲れた日は座ったまま

私も、疲れて動画をつける日がありました。

親が疲れている日は、床に座ったまま「ちょうだい」「どうぞ」をくり返すだけでも十分だと思います。

毎日同じ遊びに飽きてきたら

家で過ごす日が続くと、子が同じ遊びにすぐ見向きもしなくなるときが来ます。私の上の子も、同じ遊びだとすぐに手を止めるようになりました。

物を替えて遊び方は替えない

1歳の遊びは、入れて出す・隠して探すのように、同じ動きのくり返しでできています。動きはそのままで、手に持つ物が変わると、子にとっては別の遊びになると私は思います。

飽きてきたら新しい遊びを考えるより、同じ「入れて出す」を箱からかごへ、紙からタオルへと物だけ替えます。

遊びに困る日が続くなら

家にある物だけでは間が持たない日が続くのは、子の興味が次に移ったしるしだと思います。次の1つを買うか借りるかを考える時期だと、私は読んでいます。1歳で買ってよかったおもちゃの記事「1歳で買ってよかったおもちゃは2歳まで遊べる物 借りて済む物との分かれ目」は、次の1つを買うときの参考になると思います。1歳でよく遊んだ物と、借りて済む物の分かれ目を書いています。2歳になってから毎日の遊びが同じになってきたときの過ごし方は、2歳の家遊びの記事「2歳の室内遊びが毎日同じになったら ごっこの役を入れ替えて家にある物を1つ替える」に書きました。

買う前に見ておきたいのが、おもちゃを借りる方法です。1歳向けのおもちゃが入れ替わりで届き、遊び方の解説シートが付くサービスもあり、トイサブ!(株式会社トラーナ)もその1つです。頼む前に何を確かめればいいかは、サブスクを頼む前に見る3つの記事「おもちゃのサブスクを頼む前に確かめたい3つ 手持ちとの重なりと交換の周期とやめ方」で一覧にしています。

よくある質問

Q1.ティッシュを全部出すのは止めたほうがいいか

A.1歳ごろの子がティッシュを次々に引き出すのは、「なんでこうなるのだろう」という発見に夢中になっているからだそうです。止めるかどうかは、家ごとに違っていいと思います。私なら、ハンカチを入れた空き箱を横に置いて、そちらに手が向くようにします。

Q2.家事の間にひとりで遊ばせてもいいか

A.家具などからの転落は、目を離した隙に起きた例が目立つそうです。私なら、手の届く所に直径約4cmより小さい物がないかと、登れる家具がないかを先に見てから、台所の見える所で遊ばせます。

Q3.家にある物に興味を示さない日はどうするか

A.1歳の遊びの好みは、歩き始めのころと歩くのが上手になるころで変わります。発達には個人差も大きいです。なので私は、興味を示さない日があっても、月齢の数字だけで心配しすぎないようにしています。子の様子で気になることが続くときは、健診で相談します。

Q4.動画やテレビに頼る日があってもいいか

A.私は、動画を見る時間と家の物で遊ぶ時間を分けて考えています。遊ぶ時間のほうでは、紙や鍋のような物を1つ手に渡すことだけを決めています。

今日渡す物を1つ決める

紙・空き箱・鍋・タオルのどれか1つを、いまの場面に合わせて選んでおきます。あとは隣に座って、子がそれで何をするかを一緒に面白がるだけで、家で過ごす時間も間が持つと私は思います。

おもちゃのサブスクの仕組みをひと目で

記事で迷った所は、公式の案内で先に確かめられます。

トイサブ!

対象の年齢生後3か月から満6歳まで
コースと月額エコノミー 月3,280円(3か月ごとに交換)/スタンダード 月3,980円(2か月ごと)/プラチナ 月5,980円(毎月)。いずれも税込で送料込み
交換と返却マイページから申請し、次の箱が届いたときに同じ箱で返す。気に入った物は続けて借りられる
届かない物キャラクター物・大型遊具・お風呂のおもちゃ・DVD は届かない
やめ方マイページから退会を申請し、おもちゃを返すまで続く。最低利用期間はコースや特典で違うので申し込みの画面で確かめる

料金と条件は変わることがあるので、申し込みの前に公式の案内で確かめてください。